フックドラグとは?
フックドラグとはHOOKED(ひっかける・フックされた)+RUG(じゅうたん)のことで、呼び方は「フックトラグ」または「フックドラグ」になりますが、日本では「フックドラグ」と呼ばれることが一般的です。
フックドラグはアメリカ開拓時代にキルトと同様、リサイクルの精神で生まれた手芸です。発祥地はアメリカとカナダ国境あたりの赤毛のアンや若草物語、大草原の小さな家の舞台となったニューイングランド地域を中心に広まりました。最初は高価で買えなかったペルシャ絨毯などを家庭で着れなくなった冬服のウールを使って自分たちで作ったのが「フックドラグ」の始まりです。紐状にカットしたウール布を専用の針でひっかけて模様を描いていく、アメリカ発祥の日本ではまだ珍しい手芸です。年齢に関係なく、一生涯楽しめる手芸として愛されています。
当協会では、フックドラグの基本から講師の資格取得まで、オンライン(まなごのりこより直々に)と対面(全国の認定講師による)で習うことができます。



私たちは人生を豊かにする4つのキーワード「生涯現役」「生きる目標」「生きる力」「生きた証」を大切にしています。それを実現するのがフックドラグです。
活動内容
初めての方から経験者の方まで、レベルに合わせたフックドラグやウール染色の講座、ワークショップをオンラインと対面で開催しています。ウェブサイトやSNSを通じて、フックドラグの作品や作り方、イベント情報などを発信しています。気軽にフックドラグを始められるような環境づくりを目指しています。フックドラグの楽しさを教えることができる、認定講師の育成・登録も行っています。
講座についてのご案内
| フックドラグ基本コース | 2025年10月募集中 2025年11月講座スタート |
| 染色基本コース | 2025年の募集は終了しました |
| 認定講師講座 | 2025年の募集は終了しました |
| プロ養成アカデミー | 2025年の募集は終了しました |
| ウール染色認定講師講座 | 2025年の募集は終了しました |
| Shopデビュー講座 | 2025年の募集は修了しました |

協会組織図
当協会の組織構成は下記の図の通りです。理事を中心にインストラクター、認定講師で構成されています。

JHRA(ジャーラ)講師紹介
当協会に登録いただいている全国の認定講師をご紹介します。
こんな方にオススメです!
フックドラグは下記の方にお勧めしています。
- 不器用だけど可愛いものが好き
- いろいろな手芸はしてきたけれど、生涯続けられる趣味が見つからない
- 本物感のある作品を作りたい
- 手に職をつけ、将来仕事としてハンドメイドを極めたい
- 指導者として自立したい
- 将来作家として活躍したい
- 生涯現役で生き生き暮らしたい
- 夢中になれるものを見つけたい
- 夢を持ち続けたい
- 誰かのために作品を作りたい
- 生きた証として形に残せる作品を作りたい
- 思い出の洋服を使ってラグを作りたい
- 要らなくなった冬服やスカーフなどをラグとしてアップサイクルしたい。
- 気分転換の一つとして没頭する趣味を見つけたい
- ふわふわのウールに癒されたい


上記に一つでも当てはまる方は、是非フックドラグに挑戦してみませんか?
受講生からのメッセージ
当協会で講座を受講された方たちからのメッセージをご紹介します。

田中君代さん(大阪府在住)
92歳のラグフッカー(ラグをする人)のインスタグラムを見て、こんな人になりたいと憧れを抱き、フックドラグに興味を持ちました。フックドラグbasic講座・advance講座・染色basic講座・advance講座を全て受講。通常1年半かかるところ8ヶ月で修了。その後、認定講師講座を修了し資格を取得。日本フックドラグ協会の認定講師として活躍中。

櫻井結城さん(滋賀県在住)
とうげミュージアム(当協会の前身)が出展していた大阪のイベント会場でフックドラグに出会う。その後、インスタグラムの動画を見て、オンラインでフックドラグを学べると知り、basic講座を受講。フックドラグの楽しさにハマり、advance講座・染色basic講座・advance講座を全て受講。その後、認定講師講座を修了し資格を取得。美容師として活躍する傍ら、日本フックドラグ協会の認定講師として活躍中。

川本奈菜江(愛知県東海市)
インスタ動画を見てフックドラグに興味を持ち、作家コース(basic 講座・advance講座の前身)を受講。キャリアップのために染色basic講座・染色advance講座に進む。その後、日本フックドラグ協会の認定講師としてデビュー。ヴォーグ学園名古屋校で、フックドラグ教室の助手を担当。現在では、当協会の関東地区リーダーとして他の認定講師さんたちの相談役もしています。